チョークアート - オーストラリアから来たPOPな看板アート
オーストラリアから日本に上陸した、黒板を彩る看板アート、それがチョークアートです。
黒板を背景として描かれるため、コントラストが強く、鮮やかな色づかいと、美しいグラデーションが大きな特徴です。
チョークアートは、もともとイギリスのパブ看板として生まれ、移民と共にオーストラリアに渡り、オーストラリアの看板職人の手によって、現在のイラスト中心で色鮮やかな装飾アートとなりました。
チョークアートの装飾部分には、消えないよう加工がなされ、触っても濡れても消えることはありません。また、余白を黒板として使えるので、残しておきたい部分と、書いたり消したりできる部分を使い分けることができる、装飾性と合理性を併せ持っています。
チョークアートはどうやって描いてるの?
立体的な濃淡と美しいグラデーション…、チョークアートを目にした人は、いったいどうやって描いているのだろうと、興味を持ちます。
チョークアートで使うのは、筆やブラシではなく指です。パステルを塗ったあと、指でくるくると伸ばしながら、色を混ぜ合わせていきます。この、“指で描く”楽しさは、他の絵には見られないもので、チョークアートの人気のひとつとなっています。