そういえば、娘が小さい時は、一緒に雪だるまを作ったりしていました。
あの、雪玉をころころと転がして大きくしていく、という作業なのですが、マンガなどで見ると簡単そうなのに、実際やってみると、デッコデコになって、丸くならないんですよ!!
私は、よく、出来た雪だるまがキレイな丸になるように、子供用のスコップで表面を削ったりしたものです。(けっこう楽しい♪)
ちょうどそんな感じで、娘と雪だるまを作っていた時の話。
数年前のことですね。
いくつか雪だるまを作り、最後に超デッカイのに挑戦しようとして、おっきい雪玉をふたりで作ったのはいいのですが、なんとこれが、重たくて持ち上がらない!!
どうしようかな…と悩んだけど、吹雪いてきたし、疲れたし、とりあえず2つの雪玉をそのまま並べて帰りました。
で、次の日、気合入れてもう一度チャレンジしてみたけど、やっぱり上がらず。
出かけるたびに、ふたつの雪玉をちょっと悲しい気持ちで眺めるはめに。
で、そのまた翌日のこと。
朝起きて、窓の外を見たら、あの2つの雪玉があった場所に、大きな立派な雪だるまが!!
誰かが、雪だるまの頭をのっけてくれてたのです。
なんだかうれしくなりました。
娘にすぐ教えてあげたら、娘は窓から外に向かって「ありがとー!」って叫んでました。
(当時はまだ無邪気だったので)
近所の人がきっと、雪玉並んでるの見て、あぁ~と思ったんでしょうねー。
誰なのかはわからずじまいなのだけど、どんな人かな? 気は優しくて力持ち?
沢山の雪を見ると思い出す、こころ暖まる思い出なのです。
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