2012年2月20日月曜日

ちょっといい話。

全国ニュースになっちゃうくらい、ここ富山は、今冬は凄い雪で、県外の方から心配してメールが来たりするほどでしたが、もうそろそろ、雪も終わりかな、という最近のお天気です。

そういえば、娘が小さい時は、一緒に雪だるまを作ったりしていました。


あの、雪玉をころころと転がして大きくしていく、という作業なのですが、マンガなどで見ると簡単そうなのに、実際やってみると、デッコデコになって、丸くならないんですよ!!

私は、よく、出来た雪だるまがキレイな丸になるように、子供用のスコップで表面を削ったりしたものです。(けっこう楽しい♪)

ちょうどそんな感じで、娘と雪だるまを作っていた時の話。

数年前のことですね。


いくつか雪だるまを作り、最後に超デッカイのに挑戦しようとして、おっきい雪玉をふたりで作ったのはいいのですが、なんとこれが、重たくて持ち上がらない!!

どうしようかな…と悩んだけど、吹雪いてきたし、疲れたし、とりあえず2つの雪玉をそのまま並べて帰りました。

で、次の日、気合入れてもう一度チャレンジしてみたけど、やっぱり上がらず。
出かけるたびに、ふたつの雪玉をちょっと悲しい気持ちで眺めるはめに。

この写真よりもっと大きかった


で、そのまた翌日のこと。
朝起きて、窓の外を見たら、あの2つの雪玉があった場所に、大きな立派な雪だるまが!!


誰かが、雪だるまの頭をのっけてくれてたのです。



なんだかうれしくなりました。
娘にすぐ教えてあげたら、娘は窓から外に向かって「ありがとー!」って叫んでました。
(当時はまだ無邪気だったので)
近所の人がきっと、雪玉並んでるの見て、あぁ~と思ったんでしょうねー。
誰なのかはわからずじまいなのだけど、どんな人かな? 気は優しくて力持ち?


沢山の雪を見ると思い出す、こころ暖まる思い出なのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿